生まれたての赤ちゃんに使えるほど、安全安心で肌に優しいスクワランオイルは、肌に使う以外にも髪や爪、さらには妊娠線の予防にもなり万能で魅力がありますね。
更なる利用方法として注目を集めているのが、スクワランオイルをクレンジングに利用する方法です。

この世の中、クレンジング剤が溢れているというのに「わざわざスクワランオイルでクレンジングする」ことの意味をここでは説いていくぜ。
クレンジングにスクワランオイルを使う意味とは?
スクワランオイルをクレンジングに使う意味とは
という効果をクレンジングに使えるということになります。
肌が荒れている時、生理前の敏感な肌でも毎日のメイクは欠かせません。そんな時はクレンジングでしっかりメイクを落とすことが大切ですが、そのクレンジングですら肌荒れの原因になっていることも少なくありません。

こんな時スクワランオイルをクレンジングにしてみるんだぜ。
スクワランオイルの高い浸透力であっという間に毛穴や肌のキメに入りこみ、つるんとメイクを浮かします。あとは浮いてきたメイクと余分なオイルをティッシュで優しくオフします。

この時、強くごしごし擦らずに!
油分と一緒にメイクをティッシュが吸い取る感覚で軽くプレスするだけでOKなんですよね。

いきなりお湯や洗顔フォームの泡で洗い流そうとしてもなかなか落ちないぜ。
洗顔の回数が増えたり、泡に触れている時間が長いと肌の乾燥の原因になるから、必ずティッシュオフはするんだぜ。
それでは実際にやってみましょう。
まずはこちらの画像をご覧ください↓
メイクでよく使われるもので右からコンシーラ、口紅、リキッドファンデ、マスカラ(ウォータープルーフ)、アイブロウの5種類を手の甲に塗りました。
塗ってから10分以上経過したものになります。
今回使用するのはハーバーのスクワランオイルです↓
15mlサイズ。この量で保湿なら3ヵ月分です。
スクワランオイルを3滴たらします↓
すでに口紅がじんわりと浮いてるのが分かります。
これを指先で優しく円を描くようにオイルを馴染ませていきます。
数回クルクルするとこんな感じでメイクが浮いてきます↓
あっという間にメイクが浮いてきます。
ティッシュオフしたところ↓

見て見て~!
あっという間にメイクが落ちたよ!
仕上がりもしっとり。肌が荒れている時、トラブルがある時はスクワランオイルをクレンジングに活用するのがおすすめです。

だがな・・・スクワランオイルをクレンジングにする際にいくつか注意しておくべき点があるんだぜ。
優秀で万能なスクワランオイルですが、使い方によっては肌へダメージを与えかないので注意が必要です。
それでは、スクワランオイルをクレンジングに利用する際に気を付けたい注意点についてまとめます。
極端に使用量を少なくするのはNG
伸びが良いスクワランオイル。
保湿に使う場合の適量は1滴です。しかしクレンジングの場合は1滴では少なすぎるのでNG。
使用する量が少ないと肌と手との間に摩擦が高まり、肌にダメージを与えてしまうことになります。
クレンジングの場合、軽めのメイクで6滴、しっかりメイクなら10滴程度を目安に使うようにします。

ケチると肌へは逆効果なんだぜ。
ダブル洗顔は軽めに行おう
スクワランオイルでのクレンジングはオイルクレンジングということになります。
オイルクレンジングの多くは肌に残ったオイルをしっかりと洗い落とさないとメイク汚れを肌に残したことになります。
結果肌荒れの原因になってしまうため、クレンジング後には必ず洗顔料で洗顔します。
しかし、スクワランオイルはティッシュオフで浮いたメイクの大半をオフ出来ているため、洗顔は軽くでOK。泡洗顔の場合はキメの細かい泡をしっかりと立ててから泡だけで1分。
洗顔後はぬるま湯でしっかり洗い流したら、スクワランオイルを新たに1滴顔になじませてから普段通りの保湿をします。
15mlで保湿なら3ヵ月、クレンジングなら1ヵ月
ハーバーのスクワランオイルを保湿に使う場合は、15mlで通常3ヵ月持ちます。
クレンジングの場合、1日1回6滴を利用すると考え計算すると、1ヵ月分です。

要はクレンジングに使うと保湿の時よりもコスパが悪いってことか!
コスパが良くお値段が手頃な無印や、ちふれのスクワランオイルを変わりに利用するという手段もありますが、これらはハーバーのスクワランオイルと比べて純度が低いです。
純度が低いということは不純物が多いということになり、不純物は肌トラブルの要因になりますので、肌への刺激を軽減するためという、スクワランオイルの利用目的から逸れてしまいます。

メイク浮きもハーバーのスクワランオイルには適わない感じでした。
(無印)
スクワランオイルと同等に肌に優しいクレンジングオイルを使うのも手
スクワランオイルをクレンジングに利用した方は実感しているかと思いますが、スクワランオイルほどメイクが良く、肌へのダメージがない商品っていうのはなかなかないですよね。
肌に優しいという意味で言うと、酸化しにくいホホバオイルがあり、実際にクレンジングにも利用が出来ますが、スクワランオイルよりはやや重めでオイルをティッシュオフする際にプレスだけでは落としきれず、つい擦ってしまう人も少なくありません。
それくらいであれば肌に優しくメイク落ちがスムーズなクレンジングオイルを選んだ方がいいです。
個人的には「ファンケルのマイルドクレンジングオイル」がおすすめ。
知らない人はいないですよね。
これです↓

おおっ、マイクレ!
コスパもメイク落ちも最高。

肌がとってもデリケートな人だとピリピリ感を感じるケースもあるみたいだから、敏感肌の人は注意な。
ロングセラー商品ですがリニューアルを何度も重ねており、直近で購入したものは特にメイク落ちが良く、ストレスフリーです。
ちなみに、マイルドクレンジングオイルはメドウフォーム油と大豆油になります。
メドウフォームの花↓
出典:ガーデニングの図鑑
メドウフォームとは、北アメリカの牧草地(Meadow)に自生している植物になり、この植物の花の種子から圧搾してできるオイルのこと。
高保湿で肌表面に被膜を作ることで皮脂の調整に役立ちます。
大豆油は、リノール酸やオレイン酸を含むオイルで皮膚を柔らかく、小じわやほうれい線などのエイジングケアにも役立ちます。
しかし、大豆油は大きなデメリットがあります。それは酸化しやすいということです。
そのため保湿オイルとしての使用はNGですが、クレンジングオイルであれば洗い流すことを前提としているので問題ありません。

クレンジングの理想は、メイクを落とせて潤いを保てることなんだぜ。
スクワランオイルでのクレンジングを考えている方は、先に一度はマイクレを試してから考えてみてください。

マイクレで十分だった!ってなる人多いよ~!
スクワランオイルの入門はハーバーがおすすめ!
スクワランオイルはクレンジングをはじめ、たくさんの使い道があります。
クレンジングはマイクレでも十分という個人的な見解を書きましたが、だからといってスクワランオイルを否定したわけではありません。
保湿や肌のバリア機能を高めるという目的でのスクワランオイルは30代なら一度は試してほしいまさに大人の肌にうってつけのオイル。
他のどんなオイルと混ぜて使っても問題にならないため、オイル美容に詳しい人はベースオイルとしてもよく使います。
塗った時はサラッ。
翌朝はモチッという手触りに感動すると思います。
スクワランオイルってどうなんだろう?と思ったらぜひ一度は手にしてみてくださいね。

品質重視ならハーバーがイチオシだぜ。
無印は肌が丈夫な人や乾燥肌ではない人ならコスパがいいからおすすめだぜ。
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